Microsoft Power Platform を活用した ERP パッケージ周辺業務 デジタル化支援サービス

ERP パッケージを Power Platform で機能強化することで、更なる業務効率化、省力化を加速。

概要

ERP パッケージの導入後に事業環境の変化や業務の変化に追従するために、ERP パッケージを都度モディファイすることは困難です。Microsoft Power Platform を活用することで、ERP パッケージの「アドオン開発」の負担を軽減し、事業環境の変化や業務の変化にも迅速に対応することができます。またERP パッケージを使うユーザーの「運用による回避」という非効率な対応も改善することができます。
Microsoft Power Platform は設計の自由度が高く、カスタムアプリケーションの開発が容易で柔軟にERP パッケージの機能を拡張することができるうえ、内製化もしやすいという特徴があります。
日立ソリューションズでは、豊富な経験と実績を持つ技術者が Power Platform と ERP システムの連携による業務効率化を支援します 。

課題解決

  • スケジュールやコスト、技術的面で ERP パッケージに適さなかった業務を手作業や表計算ソフトなどを使った非効率な方法で行っている
  • ERP パッケージに統合されていないデータが存在し、データの一貫性が欠如しておりその結果、経営判断が困難になっている
  • ERP パッケージを導入したが、使い勝手の悪い部分がある

ソリューション詳細

ERP パッケージだけでは実現できない独自業務、不足する機能をPower Platformでデジタル化します

機能追加
(PowerApps,Power Automate)
PowerAppsを使用したカスタムアプリケーションを利用することで、既存の ERP パッケージで対応することができなかった業務を行うことができるようになります。
分析
(Power BI)
Power BIを使用してERPパッケージやほかのシステムのデータを統合したレポートやダッシュボードを組織内で共有することができるようになり、迅速な経営分析ができるようになります。
ポータル
(Power Pages)
Power Pagesを利用することで、社外の顧客やサプライヤーなどとのポータルが実現できるようになり、情報共有が容易に行えるようになります。
モバイル・UX 向上
(PowerApps)
PC向けの使いやすいユーザーインターフェースの画面を利用したり、モバイルデバイス向けのアプリを利用して業務効率を向上させることができます。

Power Platformによる拡張例

拡張分野 機能・業務 内容
機能追加 AI-OCR 自動伝票登録 伝票登録プロセスを AI で自動化
エラーを減らしながら業務効率を向上できます
AI 受注処理 受注管理プロセスを効率的に自動化します
マスターデータ管理 マスターデータの一元管理とアクセスが容易になり、データの整合性が向上します
自動通知 社内、社外に対しリアルタイムに重要な通知を自動で行い、業務の迅速な対応を可能にします
ワークフロー 申請承認など業務プロセスの自動化を行い、効率を向上します
分析 社内管理用レポート ERPパッケージの業務データを視覚的に理解しやすいレポートにします
経営分析 ERPパッケージ以外のデータも統合してリアルタイムにデータを可視化し、経営判断を行えます
ポータル ポータル 顧客ポータル、サプライヤーポータル、パートナーポータルなどが実現できます
モバイル・UX 向上 モバイル対応 外出先で承認を行うなど、モバイルアプリを利用することができます
UX 向上 普段ERPパッケージを利用しないユーザー向けに使いやすい画面を用意することができます

資料ダウンロード

Microsoft Power Platform を活用した ERP パッケージ周辺業務 デジタル化支援サービス

Microsoft Power Platform を活用した ERP パッケージ周辺業務 デジタル化支援サービス

PDF(864KB)

Microsoft Dynamics 365 ソリューション コンテンツ一覧

関連商品・キーワード