製品情報
静紋 J300
課題
パスワードが流出し、不正にログオンされる恐れがある
組織や業界のガイドラインに従い、多要素認証(二要素認証)を導入する必要がある
1台の端末を複数人で利用し、ID・パスワードも共有しているため、利用者の特定ができない
導入効果
指静脈認証による確実な本人認証で不正なログオンを防止
装置付属のソフトウェアで多要素認証(二要素認証)を容易に実現
ID・パスワードが共有されていても、利用者の特定が可能
高セキュリティ
外部からは見えない指内部の静脈の特徴を利用するため、偽造・改竄が極めて困難で、高セキュリティな認証を実現します。
高精度
指内部の静脈の特徴を画像処理して認証するため、指の表皮の傷や汚れの影響を受けにくく、優れた認証精度を実現します。
非接触
指一本をかざすだけの簡単操作で、スピーディーな認証を実現します。
製品特長
指静脈認証システムは、指内部の静脈パターンを人体に安全な近赤外線で撮影・画像処理して認証するシステムです。 「静紋」はコンパクトさと使いやすさを追求しながら、優れた認証精度を兼ね備えた指静脈認証装置です。

製品紹介動画
主な使用方法
「静紋」に付属されているソフトウェアで、Windowsログオン認証や日々の業務で利用するアプリケーションの認証を指静脈による認証としてご利用できます。
静紋 ソフトウェア開発キットもご用意しております。詳細はこちら
製品仕様
製品名 | 指静脈認証システム 静紋 J300 | |
インターフェース | USB 2.0、USB 1.1 *1 | |
寸法 | 59(W) x 82(D) x 74(H) mm | |
質量 | 96g(USBケーブル含まず) | |
最大消費電力 | 5V 500mA以下(USBバスパワード) | |
環境条件 | 周囲温度 5~35度C(動作時) | |
湿度 20~80%、最大湿球温度29℃以下(動作時) ※ただし結露しないこと |
||
認証装置の機能 | ・上部LED *4 ・内蔵Beep *4 ・ケンジントンロック |
|
標準添付ソフトウェア | ・Windowsログオン機能 ・スクリーンセーバーロック解除機能 ・静脈データ管理機能(スタンドアロン) ・ログ取得機能 ・パスワード代替入力機能 *2 ・リモートデスクトップ接続使用時の指静脈認証機能 |
|
対応OS | 64 ビットOS |
・Windows Server 2012 Standard *6 ・Windows 8.1 Update 無印 / Pro / Enterprise *6 ・Windows Server 2012 R2 Update Standard *6 ・Windows 10 Home / Pro / Enterprise *5 ・Windows 10 Enterprise 2016 LTSB *5 ・Windows 10 Enterprise 2019 LTSC *5 ・Windows Server 2016 Standard ・Windows Server 2019 Standard |
32 ビットOS | ・Windows 8.1 Update 無印 / Pro / Enterprise ・Windows 10 Home / Pro / Enterprise *5 ・Windows 10 Enterprise 2016 LTSB *5 ・Windows 10 Enterprise 2019 LTSC *5 |
|
認証精度 *3 | 本人拒否率(FRR) | 0.01% |
他人受入れ率(FAR) | 0.0001% | |
登録未対応率(FTER) | 0.03%未満 |
*1 USB1.1の場合は転送速度が遅くなるため、認証時間が長くなります。
*2 1ユーザー10アプリケーションまで登録可能。なお、全てのアプリケーションに関して、動作することを保障するものではありません。
*3 バイオメトリクスの精度評価に関する国際規格ISO/IEC 19795-1に基づいた測定数値
*4 認証結果をLEDの色とBeep音にて判断可能
*5 対応するWindows 10 のバージョンについてはこちらをご確認ください。
*6 Windows Updateが必須となります。
- 安全に関するご注意:正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず「ユーザーズガイド」をよくお読みください。
- 極度な貧血状態により血液中のヘモグロビンが少ない場合など、登録、認証ができない場合があります。
- 製品仕様は、改良のため予告なく変更されることがあります。
- この製品を輸出される場合には、外国為替および外国貿易法ならびに米国の輸出管理関連法規などの規制をご確認の上、必要な手続きをお取りください。
製品価格(税込)
30,800円