Palo Alto Networks Panorama

Palo Alto Networks Panoramaとは

Panoramaとは、Webベースインターフェースを利用し、複数台におけるPalo Alto Networks 次世代ファイアウォールの集中管理、制御、および可視化を可能にする機能です。下記のように、この機能はPalo Alto Networks 次世代ファイアウォールの設置場所から物理的に離れた場所からでも、世界中に広がる複数台のPalo Alto Networks 次世代ファイアウォールをPanorama上で一元管理し、共通の一つのWebベースインターフェースでおのおののデバイスを制御することができます。各デスクトップなどのクライアント端末に、モジュールなどをインストールする必要はありません。

Panorama構成図

その結果、管理者は一つの管理インターフェースを介すことで、複数のデバイスに即座にアクセスすることができ、特定の機器に対するアプリケーション、ユーザー、コンテンツデータの設定変更やログ収集などが行えます。

実際、各Palo Alto Networks 次世代ファイアウォールで行う管理インターフェースの表示とこのPanorama機能の画面表示はよく似ています。下記の表は、このPanorama機能とデバイスの管理インターフェースで利用可能な機能の違いを記載しております。

  Panorama 集中管理 デバイス管理
インターフェース
複数台のデバイス管理 Yes No
すべてのデバイスのグローバルビュー Yes No
一括ログ収集/レポーティングの提供 Yes No
ACC(Application Command Center) Yes Yes
App-Scope Yes Yes
ポリシー編集 Yes Yes
Webベースインターフェース Yes Yes
共有ポリシー Yes No
ロールベース管理権限 Yes Yes
管理クライアントの必要性 No No
  • Panoramaをご利用になる際は、別途オプションのライセンスが必要となります。規模に合わせて、25から1,000台までの一元管理を行うことができます。

ラインアップ

製品名 M-200
※2024年2月15日 販売終了予定
M-300 M-600
※2024年2月15日 販売終了予定
M-700
筐体
M-200筐体画像
M-300筐体画像
M-600筐体画像
M-700筐体画像
ユニットサイズ 1U 1U 2U 2U
ストレージ 16TB
(RAID1構成)
16TB
(RAID1構成)
最小16TB
最大48TB
(RAID1構成)
最小16TB
最大48TB
(RAID1構成)

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