日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2011年10月13日
株式会社日立ソリューションズ

日立ソリューションズの「MEANSファイルサーバスリム化ソリューション」が
ベネッセコーポレーションの不要ファイル削除のツールとして採用

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林雅博/以下、日立ソリューションズ)は、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:福島 保、以下、ベネッセコーポレーション)の不要ファイルの削除を推進するツールとして「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」を構築しました。本システムは、2011年7月より運用を開始しています。日立ソリューションズの「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」を採用したことにより、ある利用部門では約1ヶ月で、不要ファイルの2割削減や使用済容量の200GB削減などの効果が出ているとベネッセコーポレーションより話を伺っています。

 ベネッセコーポレーションでは、約8年前から運用しているファイルサーバーの使用容量が増大しており、各利用部門からは「容量が足りない」「増量してほしい」との要望があり、年に数回、不要ファイルの削除を推進するクリーンキャンペーンを実施していましたが、大きな効果を得られませんでした。また、不要ファイルを放置したままディスクを増設すると、必要な情報をすぐに取り出すことができなくなるなどの問題がありました。
 この問題を解決するため、ファイルサーバーの可視化・スリム化を実現し、ファイル削除のルール策定と習慣化を実現し、かつファイル削除が利用者の負担にならないツールとして、日立ソリューションズが「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」を提案し、ベネッセコーポレーションより採用いただきました。
 採用の決め手となったのは、不要候補ファイルの把握から削除までの簡単でわかりすいプロセスです。利用者はシステムから届いたメールを見るだけで、抽出された不要候補ファイルの一覧を確認し、そのままWebブラウザで不要ファイルを削除することができます。また、各部署のファイルサーバーの傾向分析結果に合わせて不要ファイルの基準を設定することができます。

 「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」の導入により、不要なファイルが可視化され、各利用部門からのファイルサーバー増量の要望が減るとともに、社員の自発的な不要ファイルの削減が促進されるようになったとベネッセコーポレーションより話を伺っています。
 今後、日立ソリューションズでは、ベネッセコーポレーションからの機能追加・改善などの要望を受け入れ、さらに社員の方が不要なファイルの削除に積極的に取り組めるよう、より使いやすいシステムに改善していく予定です。

■「MEANSファイルサーバスリム化ソリューション」の特徴

  • ファイルサーバーの利用状況を、ファイルのプロパティ情報やユーザ設定条件をもとに可視化します
  • ファイルサーバーの傾向を分析でき、それに合わせて可視化の観点を変更したり組合わせることができます
  • 可視化の結果は、利用者全員で共有できます。また、該当条件のファイル一覧も、アクセス権を考慮したうえで、利用者全員で共有できます
  • 利用者が所有しているファイルに絞込み、不要ファイルを削除したり、移動することができます

■「MEANSファイルサーバスリム化ソリューション」のご紹介

■ 本導入事例のご紹介

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

■日立ソリューションズ 問い合わせ窓口
 URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
 Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

■日立ソリューションズ
 担当部署:コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
 担当:宮本、廣納(ひろのう)
 TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ MEANSは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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