SAP HANAソリューション

SAP HANAに関連するソリューションをワンストップで提供します。
SAP HANAとは?
SAP HANAとは、大量データを超高速で処理することが可能な、最新技術により実現したインメモリデータベースです。
HANA上で動くSAP ERP製品がSAP Business Suite 4 SAP HANA(S/4HANA)やSAP Business Suite powered by SAP HANA(SoH)で、SAP ERPを含めたSAP Business Suite 製品がHANAによって高速化されます。その為、従来の製品では実現できなかった、基幹業務システムの膨大なデータをリアルタイムで分析することが実現可能となります。
このようなお悩みはありませんか?
- 課題
- 解決
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課題
- データ量の増加により、オンラインレポートの表示が遅い。
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解決
大量データベースに対して高速アクセス可能な為、SAP標準レポートだけでなくアドオンレポートも高速化されます。
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課題
- BIツールで最新の分析レポートがリアルタイムで見れない。また、データが集約されており明細データまでドリルダウンできない。
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解決
高速処理が可能な為、集計テーブルは不要となり、トランザクションデータからリアルタイムで分析レポートの表示が可能です。
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課題
- データ量の増加により、夜間バッチ処理、月次決算処理の時間が増大し、システム開放時間縮小、データ提供遅延など、サービスレベルが低下。
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解決
DBアクセスの高速化や、不要となった分析データ集約処理の排除により、バッチ処理時間が大幅に削減されます。

SAP HANAのアーキテクチャ
最適化されたインメモリDB
- ソフトウェア・ハードウェア双方の性能が最大限発揮できるよう最適化。
- カラムストア・並列分散処理など従来のディスクベースでは実現できなかった大量データの超高速処理、リアルタイム情報分析を実現。
互換性・汎用性
- ANSI SQLに準拠、ODBC/JDBCなどのコネクタが利用可能。
- 特殊な技術が不要、また汎用的な技術で開発・運用が可能。
拡張性・可用性・データ連携
- データ量の増加・処理能力の増強など拡張時は、スケールアップ・スケールアウト構成により柔軟な拡張が可能。
- 主要ベンダが提供する高可用性ソリューションの適用が可能。
- SAPが開発したデータ連携技術によりSAP, Non-SAP製品とのレプリケーションが可能。
経済性
- データ配置から圧縮までの構成をHANAが自動処理することで運用管理負荷を軽減。
- 従来のDBシステムで必須となるパフォーマンスチューニング、インデックス作成作業が不要。
- 汎用IAサーバーのためハードウェア運用コストを低減。

SAP HANA Platform Solutionの全景
日立ソリューションズのSAP HANAソリューション
日立ソリューションズは、S/4HANA、SoHの新規導入、ならびにSAP ERP導入済みのお客さまへのマイグレーションをワンストップで提供します。
アセスメント |
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環境構築 |
![]() お客さまのニーズに合わせ、オンプレミスまたはクラウドでご提案させていただきます。 SAP HANAのインストールからセットアップまで必要作業をすべて実施し、利用可能な状態で環境をご提供します。 |
導入コンサルティング |
![]() SAP HANAの認定コンサルタントがS/4HANAやSoHの導入を支援します。 SAP Business Suite製品からSAP BusinessObjects、モバイルソリューションまで、SAP HANAの効果を最大限に引き出すソリューションをトータルでサポートします。 |
移行 |
![]() 確立されたマイグレーション手順により、安全な移行をサポートします。 |
運用 | 稼働後の性能評価、チューニングなど、導入後のサポートを実施します。また、AMOサービスにより保守・運用をサポートします。 |
- ※SAP、SAP HANA、HANAは、SAP SEの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
最終更新日:2017年10月11日