製品認証・出荷判定業務の効率化

製造業、医療機器、食品などのモノづくり企業

製品認証・出荷判定業務の課題

「製品認証・出荷判定業務」で、このようなお悩みはありませんか?

製品認証・出荷判定業務は、「製品が基準を満たしているかを確認し、出荷してよいかどうかを判断する業務」であり、製造業・医療機器・食品などの品質管理の現場で非常に重要なプロセスです。
近年、続発する製品の品質検査不正や不正製造の発覚により、信頼性の高い検査記録やデータの提示を今まで以上に求められていませんか?

製品認証・出荷判定業務の流れのイメージ
お悩み 1

プロセスの標準化・業務進捗の
可視化ができていない

  • 作業者、作業場所によって判定方法や資料の記載の仕方が異なる
  • 次の作業者への連絡がメールやチャットで行われており、現在の業務がどこまで進んでいるか、進捗状況が把握できない
お悩み 2

判定に必要な情報が散在。
情報収集に時間がかかる

  • 情報管理元が別れているため、判定に必要な情報の収集に時間がかかる
  • 資料作成や情報登録が人力のため、ヒューマンエラーによるリワークが何度も発生する
お悩み 3

作業にノウハウが必要で
属人化している

  • 複雑で、国や地域ごとでも異なるガイドラインに合わせて、必要な情報(試験結果など)をもとに判定を行うため、作業が個人のノウハウに依存しがち

活文 業務プロセスデジタル化ソリューションで解決

製品認証・出荷判定の業務プロセス全体をデジタル化し、判定業務の品質向上や効率化、属人化の解消を支援します。

解決 1
部門横断での作業手順の標準化

部門横断での
作業手順の標準化

解決 2
製品認証・出荷判定に必要な情報を一元管理

製品認証・出荷判定に
必要な情報を一元管理

解決 3
ガイドラインや認証情報から出荷可否を自動判定

ガイドラインや認証情報から
出荷可否を自動判定

製品認証・出荷判定業務の課題解決策

解決1:部門横断での作業手順の標準化

作業手順の標準化で作業のばらつきが減少し、一定の品質での判定が可能に。
スムーズに業務を進められるようになり、教育や作業の引き継ぎも効率化。

■業務プロセスをワークフロー化

ノーコードで作業フローを組み立てる機能を提供し、お客さまの業務に合わせた柔軟な業務プロセス定義を可能にします。

ノーコードでワークフロー作成のイメージ拡大する
■行うべき作業がすぐにわかる

ポータル画面の受信箱で、ログインユーザーの対応すべき作業がひと目でわかります。

担当の作業がひと目でわかるのイメージ拡大する

解決2:製品認証・出荷判定に必要な情報を一元管理

一元管理された情報を迅速に確認でき、進捗状況や"誰が" "いつ" "どこを更新したのか"という履歴も見える化。
関連システムとのデータ自動連携により、作業漏れやミスを防止。

必要な情報が可視化・一元管理された作業画面で業務効率化を実現のイメージ拡大する
■ポータル画面による情報の一元管理

製品の認証明細情報や試験情報、出荷情報などを一つのシステム上で管理。

■手間のかかる情報収集作業から解放

社内に分散して保管されていた情報を一元管理することで迅速な情報収集を実現。検索条件に該当する製品情報だけを表示して、効率的に目的の情報を確認できます。

■他システムとのデータ連携

CSV形式ファイルで出力し、関連システムとも連携が可能。

解決3:ガイドラインや認証情報から出荷可否を自動判定

各工程のデータ連携や出荷可否の自動判定により、属人化からの脱却を支援。
特定の担当者に依存しない業務体制の構築、業務のスピードアップを実現。

自動判定の結果を見やすく表示のイメージ拡大する
■出荷可否の自動判定

製品のスペック情報を登録すれば、各出荷判定条件に対して各国・地域への出荷可否を自動的に○×で判定。

■判定結果更新時の通知

出荷可否の判定結果が更新された場合、該当する国や地域、判定結果について関係者(営業部門、技術部門など)にメールで通知。

ノーコードでワークフロー作成のイメージ
担当の作業がひと目でわかるのイメージ
必要な情報が可視化・一元管理された作業画面で業務効率化を実現のイメージ
自動判定の結果を見やすく表示のイメージ

AIとの連携:さらなる業務効率向上へ

膨大な情報を扱う「製品認証・出荷判定業務」では、生成AIを活用することで、判定や分析に使われた情報(ナレッジ)をチャット形式で検索したり、要約して伝えたりすることが可能となり、より一層の業務効率向上を実現できます。

AIによる自動化(適用例)

  • 過去の類似判定情報からAIが一次判定し、人の見落としやノウハウの属人化を防止

    抜け漏れの防止、過去のノウハウの共有だけでなく、作業品質の平準化や業務の効率化に役立つ。

  • 認証の規格・基準が変わった場合の再試験要否といった膨大な量の一次判定をAIで実行

    新しい製品シリーズをリリースする際の大量の試験・再判定作業、規格変更時の再試験範囲や関連文書の特定などもAIがサポート。

  • 認証局から新たに展開されたルールブックから、自社に関係する部分のみを抽出

    「認証区分の変更点」や「判定条件」などをAIが素早くキャッチアップ。

関連商品

  • チャット形式で質問すると、AIが社内の情報を探して答えてくれる「対話型AI検索」

    「活文 企業内検索基盤」の「対話型AI検索」なら、ユーザーの質問を生成AIが理解し、社内の多様な情報からわかりやすく回答を作成します。不明点や不足している情報は、追加の質問を行うことで、補足情報を引き出すことができます。

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何から始めればよいかわからないというお客さまも、お気軽にお問い合わせください。

デジタル化やAI活用の検討を実施する前の「業務プロセスの整理」など、初期検討フェーズからのご支援も対応可能です。

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