日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2013年4月11日
株式会社東邦銀行
株式会社日立製作所
株式会社日立ソリューションズ

リスク管理強化のためのソリューション・システムの共同開発について

 株式会社東邦銀行(取締役頭取:北村 清士/以下、東邦銀行)と株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)ならびに株式会社日立ソリューションズ(取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、このたび、金融機関におけるリスク管理の強化を目的に、リスク管理の中でも事務リスクを管理・分析・改善(PDCAサイクル)する一連の機能と不正検知の機能について、総合的に管理するソリューション・システムを共同開発しましたのでお知らせします。

東邦銀行は、本ソリューション・システムを活用し、金融機関の事務の集中化や新しい業務などにおける潜在的リスクや、苦情、事務事故といった顕在的リスクを多角的に分析を行い、再発防止策を適切に講じ、類似のリスク事象の発生抑止に繋げます。 
 また、アンチ・マネー・ローンダリング(AML:Anti Money Laundering)(※1)に求められる疑わしい取引のより有効な発見と統制強化をめざします。

※1 ) AML(Anti Money Laundering):資金洗浄防止策のことで、違法な行為や手段で得た資金を、銀行取引を通すことで、あたかも正当な資金であるかのようにする行為の防止対策のこと。

今後も東邦銀行はこうした取り組みにより、リスク管理の強化を図り、お客さまサービスのさらなる向上に努めてまいります。

また、日立と日立ソリューションズは、今後も、本ソリューション・システムをはじめとした、金融機関ならびにそのお客さまの安心・安全に貢献するソリューションやシステムを提供してまいります。

■ 本ソリューション・システムの特長

9つの業務システムを一体化することで本質的な課題の総合的な可視化を実現
 本ソリューションは、事務事故管理・苦情管理や反社会的取引対応、不正監視、AML 、自店検査管理、事務品質管理等のこれまで独立していた業務システムを統合することにより、事務管理の一元的なデータベースを構築し、多角的でより相関的な分析を実現します。
 各々の管理業務の堅確化と同時に、プロセス改善に向けた本質的な課題を総合的に可視化することにより、これまで以上にPDCAサイクルをきめ細かく効率的に運用することが可能となります。

■ 本ソリューション・システムの概要イメージ

本ソリューション・システムの概要イメージ

■ 東邦銀行のホームページ 

■ 日立の金融ソリューションについて

■ 日立ソリューションズのホームページ

<本件に関するお問い合わせ先>

担当部署:金融システム事業部 金融システム全国本部 第3部
担当:豊福、本田
〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜二丁目1番1号 日立九州ビル11階
TEL:092-844-8237

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:槇田
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

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