持続可能な社会に貢献する
SXプロジェクトストーリー
持続可能な経営と企業価値向上を図り、社会課題解決に貢献する事業を展開
環境活動やコンプライアンスをはじめ、働き方改革、ダイバーシティ推進、次世代育成、パラスポーツ支援など、環境や社会、経営ガバナンスを重視した経営基盤の強化を推進しています。
経営ビジョンのもと、お客さまやパートナーをはじめとする幅広いステークホルダーの皆さまとの協創を通じた価値創造に取り組みます。
最新のデジタル技術に磨きをかけて、お客さまや社会のサステナビリティにつながる新たなソリューションを創造します。
サステナビリティの視点からビジネスの提供価値を捉え直すべく、
3つのプロジェクトを推進
刷新プロジェクト
若手従業員を中心に、2050年の社会像から当社のありたい姿をバックキャストで議論。強み、らしさ、文化といったDNAと向き合い、より強化すべき価値観や、新たに習得すべき力など、議論を積み重ねました。約8割が回答した全従業員アンケートや、多様なステークホルダーの方々へのインタビュー内容も反映し、コーポレートフィロソフィーをみんなで改訂しました。
社会課題の解決に貢献する未来の事業や社会貢献活動のアイデアを募集するアイデアソンを実施しました。年代や組織を超えたチーミングで、全従業員から100件以上のアイデアが寄せられ、約8割の従業員が投票するとともに、応援コメントも数多く寄せられました。
既存事業の提供価値をSXの視点で見直し、事業を通じた社会課題の解決へのチャレンジを全社で支援する「SX投資」を新設しました。年間で6件が認可され、事業化に向けて一歩を踏み出しました。
SXを推進するさまざまなコミュニケーション活動を実施
SXへの理解、共感、自分事化を図ることを目的に、全従業員を巻き込んだコミュニケーション活動を行ってきました。有識者から学ぶ勉強会、誰でも自由に参加できるオンラインパネルディスカッションなど、スタイルもテーマも多種多彩。従業員一人ひとりが、SXを自分事化していくための活動を進めています。
サステナビリティ勉強会
サステナビリティに関する社会の動きや先進企業の取り組みを講演や対話を通じて学んでいます。サステナビリティの基本やSDGsへの理解を深めるとともに、今後注目すべきテクノロジーや、異業種も含めた企業事例、NPO法人の取り組みなど、幅広いステークホルダーと連携して実施しています。2022年度までに10回開催し、グループ会社を含め延べ約3,500名が参加しました。
オンラインパネルディスカッション
会社や社会のありたい姿を、部門を越えて少人数でディスカッションする場として2018年より始まった企画です。
在宅勤務が普及し、場所を問わず参加できるオンラインの特性を活かして、サステナビリティだけでなく、趣味や時事ネタまで幅広いテーマの中から、会話を聞きたい人が自由に集まり、チャット投稿で気軽に参加できるラジオ番組のような場として社内で定着してきました。
2022年度は13回開催し、参加者は各回100名を超えています。勉強会でつながった企業との交流会も含め、半数以上は社外との共同企画として実施し、組織や企業の垣根を超えた参加者による貴重な交流の場となっています。
タウンホールミーティング
役員と従業員の双方向のコミュニケーションにより、役員の経営方針や事業戦略に対する想い、従業員が感じる疑問や不明点などを共有する機会として開催しています。2022年度は、約5カ月をかけて山本社長が全8回に参加し、延べ2,800名がミーティングに参加しました。