プリセットモデル

キャリア面談支援モデル

概要

キャリア面談における、面談準備や面談の記録の支援、および、面談効果測定を目的としたプリセットモデルです。
以下2つのセルフ面談を用いて、キャリア面談対象の従業員の面談前・面談後の状態を把握できます。
- キャリア面談前の事前ヒアリング面談
- キャリア面談後の変化・効果を確認する面談

こんな状況のお客さまへ

課題

  • 面談のヒアリングに時間を要してしまい、キャリア形成の支援などキャリア面談の本題に使う時間が足りない。
  • 面談の希望者が増加しており、面談準備や記録に時間を要している。

活用

活用の一例です。
①キャリア面談前に厚労省「セルフキャリアドック導入の方針と展開」をもとに作成した、キャリア面談前の事前ヒアリング面談をセルフ面談形式で従業員に受けてもらい、事前ヒアリング。
②カウンセラーは結果を確認します。
③キャリア面談を実施します。①で得たアウトプットをもとに面談をスムーズに進めることができます。
④キャリア面談実施後、従業員はキャリアに対する「思い」「自信」を測定する面談をセルフ面談形式実施します。
⑤ ④の結果を活用し、個人の傾向や組織の傾向を把握。従業員へのフィードバックや上層部報告資料に活用できます。

成果

①キャリア面談前の事前ヒアリング面談

キャリア面談前の事前ヒアリング面談を活用することで、面談前の事前準備がより具体的・効果的になります。(生成AIによる追加質問機能を活用し、従業員の内面に秘めた回答を引き出します)

  • ヒアリングシートを記入すること比較して、発話量の増加が見込めます(当社内実証:2~3倍)
  • 事前に発言させることに対面面談で深い話に入ることができます

②キャリア面談後の変化・効果を確認する面談

キャリア面談後の変化・効果確認できます。AIによる定量評価だけでなく、従業員の発言の文字起こしを用いて、当人へのフィードバックや上層部報告資料に活用します。
『アンケート→考える→記述』では内省は深まりずらく、『質問→考える→発言→対話(AI)→考える』ことで内省を深めることが可能です。また、成人発達理論では、内省と対話が必要だと言われます。他人に自分の考えを話すことで、考えが構造化されて現実的になり、行動に移すことができます。本面談は、内省したことを誰かと対話(OUTPUT)することで、スパイラルに成長を続けていくことを支援します。
さらに、発話の内容を要約することも可能です。要約文を見ることで、キャリアカウンセラーは従業員の考えを効率よく把握できます。ヒアリングシートでは時間をかけて回答を準備するため、きれいな回答を準備しようとし、本心と遠い回答となりがちです。本モデルでは、アバターからの質問に、その場で回答する必要があるため、本心に近い回答が出やすい効果も期待できます。

シナリオと評価指標

①キャリア面談前の事前ヒアリング面談

厚労省「セルフキャリアドック導入の方針と展開」をもとにヒアリング項目を作成しています。
ヒアリング内容の変更・追加・削除も可能です。

②キャリア面談後の変化・効果を確認する面談

思い

仕事に対するやりがい・成果を感じているか。将来へのビジョンを持っているかどうか

自信

新しい仕事に挑戦することへの自信があるかどうか

損益分岐点

仕事を続けるかどうかに関して何らかの判断基準があるかどうか

事情

仕事での活躍を描けないような事情があるかどうか

対面面談後の変化・効果を確認するために活用することができます。
また、AIによる定量評価だけでなく、被面談者の発言の文字起こしも活用し、フィードバックや上層部報告資料に活用できます。

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