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ニュースリリース

2023年2月27日
株式会社日立ソリューションズ

お客様の人事制度に合わせた柔軟な設計と運用を実現する
「リシテア/人事給与管理クラウドサービス」を販売開始

就業管理に続き、パラメータ設定やプラグイン機能活用で多様なニーズに対応

　株式会社日立ソリューションズ(本社：東京都品川区、取締役社長：山本二雄／以下、日立ソリューションズ)は、事業環境の変化や働き方の多様化に対応して、評価や処遇といった人事制度の柔軟な設計と運用を支援する「リシテア/人事給与管理クラウドサービス」を、2月28日から販売開始します。
  本サービスは、大企業を中心に約1,560社、216万人以上*1に利用されている人事総合ソリューション「リシテア」において、従来の人事・給与管理パッケージソフトウェアの機能をクラウドサービスとして提供するものです。グループ会社での大規模利用やシェアードサービスでの利用、「リシテア/就業管理クラウドサービス」との連携利用も可能です。
  リシテアは、就業管理から人事・給与管理、人財戦略、従業員エンゲージメントまで、人事総務部門の幅広い業務をトータルに支援しており、今回の「リシテア/人事給与管理クラウドサービス」によって、パッケージソフトウェアのクラウド対応が進みました。リシテアのクラウドサービスは、多様なパラメータ設定やプラグイン機能*2の活用により、カスタマイズ開発を加えることなく、さまざまな人事制度への適用を可能としています。
  日立ソリューションズは今後も、働き方改革やエンゲージメント向上、人的資本経営への貢献をめざし、人事領域全般のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援していきます。

*1 2022年9月末時点

*2 パッケージ本体のソースコードを変更せず、外付けソースコードで機能拡張を実現すること

図：リシテア/人事給与管理クラウドサービスと他サービスとの連携像
図：リシテア/人事給与管理クラウドサービスと他サービスとの連携像

■ 背景

新常態で働き方の多様化は加速し、さまざまな価値観や事情のある従業員が働きやすい環境を実現するべく、評価や処遇といった制度や人財管理を見直す企業が増えています。同時に、企業のDXが進む中、外部環境の変化に合わせて柔軟に人事業務を見直しできるよう、人事領域の業務アプリケーションもクラウド利用が検討される機会が増加しています。企業の人事業務は、従来より複雑かつ独自性が高まり、難度が増すことになりますが、独自性が高まるほど人事領域の汎用的なクラウドサービスが適用しにくいという課題があります。
日立ソリューションズは、1994年から幅広い業種に提供してきた「リシテア/就業管理」のパッケージソフトウェアを中心に、人事総合ソリューション「リシテア」全体のクラウド対応を2019年から進めてまいりました。人事の各業務領域に特化したサービスを結合させて利用でき、入力項目の追加や削除も可能なことが特長で、環境変化に柔軟に適応でき、お客様の希望する人事業務をクラウドで実現してまいりました。このたび、人事管理・給与管理がクラウド対応し、お客様のクラウド利用の希望にさらに応えられるようになりました。