製造業におけるIFRSへの対応|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。
IFRS(国際財務報告基準)の導入は、製造業においては収益認識、固定資産、研究開発に係わる基準が影響の大きなものとして挙げられていますが、それらは、結果として原価管理のプロセスに影響を及ぼすと考えられます。
具体的には、IFRSの導入により原価計算のベースとなる棚卸資産や労務費をはじめとする様々な会計処理が変更されるため、生産部門が担う原価計算の業務に大きな影響を及ぼし、制度会計のみならず管理会計へのインパクトが大きいと考えられます。
このような中、製造業を取り巻く環境は、新興国メーカーによる低価格攻勢や石油や原材料の高騰など厳しさを増しており、競争力の維持確保に向け、経営視点での原価管理・原価企画の重要性が高まっています。
本セミナーでは、製造業におけるIFRSへの対応事例を交えながら、企業グループにおける原価管理関連業務に与える影響と経営管理改革の先進事例をご紹介します。
| 日時 | 2011年8月2日(火曜日) 14:00~16:50(13:30受付開始) |
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| 場所 |
住所: 〒451-6028 愛知県名古屋市西区牛島町6-1 名古屋ルーセントタワー 28F 会場名: RoomG・H |
| 定員 | 30人 |
| 主催 | 株式会社日立ソリューションズ |
| 協賛 | 株式会社ビジネスブレイン太田昭和 |
| 対象 | 製造業における経営企画、原価管理・原価企画部門、生産技術部門の責任者の方 ※同業者(ITベンダー、コンサル)の方はお断りすることがあります。 |
| 費用 | 無料 |
| 14:00~ | ご挨拶 |
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| 14:05~ | 製造業におけるIFRS対応実務 |
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原則主義、資産負債アプローチ、経済的単一体といったIFRSの基本概念によれば、製造業においても生産設備評価、研究開発投資、グループ会社の捉え方等、制度会計、管理会計の両面からの見直しが迫られています。さらに企業自らが説明する責任を要求されることから、従来の会計方針を継続適用してもその理論構成の再点検を求められると考えます。 本セッションでは、最新のIFRSの動向をふまえ、基本的な考え方・検討のポイントを整理した上で、製造業におけるIFRS対応事例をもとに、グループ経営に与える影響について解説します。 |
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株式会社ビジネスブレイン太田昭和 CPA室 室長 主管コンサルタント |
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| 14:55~ | 休憩 |
| 15:10~ | グローバル時代の生産・調達と原価管理の連携 |
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製造業ではグローバルな生産体制の展開に伴い、拠点間での分業や最適配置を模索する動きが加速していますが、そのためにはグループにおける原価情報の把握が不可欠です。しかしながら現実には、各国あるいは拠点に任せているため原価情報の精度・信頼性に問題があり、本社では実態把握が困難な企業も少なくありません。 本セッションでは、経営管理強化のために欠かせないテーマでありながら、ハードルの高さから懸念してきた原価計算、管理会計システムの刷新に取り組まれている事例をご紹介します。 |
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株式会社ビジネスブレイン太田昭和 ソリューション本部 |
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| 16:00~ | 原価企画システムの構築事例 |
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グローバル化の進展により、製造業では新製品の企画・設計段階からの原価企画推進の重要性が高まっています。勝てる事業戦略作り、勝てる目標コ ストの設定・作り込みを行い、利益が出る企業体質への改革推進には業務プロセスと整合性のとれた原価企画システム構築が不可欠となります。 本セッションでは短期間で原価企画業務のフレームワーク整備とシステム構築を実現する方法論と構築事例についてご紹介いたします。 |
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株式会社日立ソリューションズ ERPソリューション本部 |
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| 16:50 | 終了予定 |
セミナーに関するご質問などお問い合わせください。
担当部署:中部営業本部 営業第3部 担当:青山、鈴木
Email:hayato.aoyama.wh@hitachi-solutions.com TEL:052-569-2177 FAX:052-569-2178