ニュースリリース

　株式会社日立ソリューションズ(本社：東京都品川区、取締役社長：佐久間 嘉一郎／以下、日立ソリューションズ)は、住宅設備・資材卸業の中堅企業に向け、業界特有の機能を持つ「FutureStage（フューチャーステージ） SaaS型 住宅設備・資材卸向け販売管理ソリューション」を1月29日からクラウドサービスで提供開始します。
 本サービスでは、住宅設備・資材卸業に適した機能から、お客様が必要とする機能を選択して利用することが可能で、お申込みから最短2日*1でお客様向けの環境を構築して提供します。お客様は自社に設置したパソコンからインターネットを介してクラウドサービスとして販売管理機能を利用できるため、サーバー・アプリケーションの準備や保守・メンテナンスが不要となり、導入時や運用時の負荷を軽減できます。

本サービスは、日立　製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」のうち、日立ソリューションズが提供する業種別ソリューションのひとつである「FutureStage住宅設備・資材卸向け販売管理ソリューション」のクラウドサービスです。日立ソリューションズは、2020年度末までに自社のFutureStage事業全体で累計200億円の受注をめざします。

*1 お申込みからサービス提供開始までの日数です。サービス提供開始後、お客様にてマスタ登録、ユーザー教育などを実施していただきます。
（日立ソリューションズによる導入支援サービスもございます）

近年、コスト削減やBCP対策に取り組む企業において、法制度の変更などに迅速に対応し、システム運用負荷の軽減を図るため、業務システムをクラウドサービスで利用する動きが加速しています。そのような中、住宅設備・資材卸業においては業種特有の商習慣への対応が、汎用的な販売管理システムを利用する上での課題となっています。

１．住宅設備・資材卸業の商習慣に対応した機能を提供

　業界大手に導入してきた実績をもとに、サイズ、型番、メーカーといった業界特有の商品情報の管理、マスタ管理されていない商品の受発注、単価未決定の状態での入出荷、業務上注意が必要な取引の自動チェック機能、貸し倒れや回収遅延による損失リスクの防止機能など、業務適合度の高い機能を提供します。

２．利用機能の追加やユーザー数の変化に柔軟に対応

　本サービスが標準で提供する業務機能から、必要な機能に限定して利用することができます。利用する機能は、後から追加することも可能です。また、ユーザー数も業務の繁忙期や閑散期などにあわせて随時増減でき、ITコストを適正化できます。

３．セキュアな環境を安心して利用可能

　セキュリティ対策やシステムバックアップなど、充実した運用サービスにより、安心して利用することが可能です。

日立ソリューションズは、商社・卸のための基幹業務に必要な機能を標準化した「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の販売を2008年から開始し、業務適合度の高い統合システム基盤として、これまでさまざまな業種（住宅設備・資材、紙、燃料、化学品、非鉄金属他）の企業100社以上に導入しています。
　ホームページURL： http://www.hitachi-solutions.co.jp/futurestage/sp/