ニュースリリース

　日立ソフト（本社：東京都品川区、取締役社長　諸島　伸治）は、SaaS（Software as a Service）型でGIS（地理情報システム） を提供するサービス「GeoMation Netservice（ジオメーション　ネットサービス）」を、本日４月１日より開始します。
　本サービスは、オンデマンドで提供する地図データ上に、利用者が保有する設備や業務情報などを表示して利用ができるSaaS型GISサービスです。 最新情報に更新した地図データの提供に加え、業務情報を地図データ上に取り込む機能を用意しており、地図情報を手軽に業務に活用できます。

　GISは基盤データの整備に多くの時間や費用を投じる必要があり、導入は大規模な自治体や企業が中心となっています。 地図情報と各種業務情報との連携は有用性が十分認識されているにもかかわらず、小規模の業務システムへの適用が進んでいない状況です。 近年、民間企業を中心にGISを業務で手軽に活用したいというニーズが高まっており、日立ソフトでは、手軽に地図データを利用できるSaaS型GISサービス 「GeoMation Netservice」の提供を開始しました。

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■ 新サービス：「GeoMation Netservice」
　本サービスは、定期的に更新する地図・航空写真・住所・スポット情報などの空間コンテツとそれを利用する機能、 利用者が保有する業務情報を地図上に取り込む機能を提供するSaaS型GISサービスです。手軽に既存の業務システムやWebページに組み込めるため、 パソコンや携帯電話を介して利用できます。
提供する空間コンテンツは、定期的にサーバ側で更新しており、利用者は地図データのメンテナンスが不要です。導入期間が短いという特長を持ち、 安価に導入が可能です。

提供および連携可能な主な地図コンテンツ

「GeoMation Netservice」の適用事例

■ 価格

■ 「GeoMation Netservice」 ホームページ ：http://www.hitachi-solutions.co.jp/geomation_netservice/

　本サービスは、これまで当社が不動産業向けに提供してきたインターネット航空写真配信サービス「piXterra/estate＠Aerial」を、 全業種で汎用的に利用できるSaaS型GISサービス「GeoMation Netservice」として提供開始するものです。 今後も日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のひとつとして、「GeoMation Netservice」を積極的に展開していきます。

　また、このたびのSaaS型GISサービス「GeoMation Netservice」提供に併せて、従来提供しているGIS製品「GeoMation」も機能の改善を図り、 「GeoMation V4.1」として４月１日より発売を開始します。
「GeoMation」は、地図情報を基盤に業務データを重ね合わせて各種業務システムを実現する製品です。これまで電気・ガス・ 農業の設備管理などの分野で導入され、業務改善に貢献してきました。今回、簡易地図表示オプション「GeoMation Web Map Engine」について、 専門知識を持たない利用者にも手軽に利用できるように、操作性の向上を図りました。プラグイン不要で、ブラウザに表示させた地図の上に家屋や設備、 営業エリア、訪問ルート、顧客情報、文字などの情報を置くことが可能となり、Webブラウザだけで検索、 表示できる地図を利用した新しい業務システムを簡単に実現できます。

■ 出荷開始時期： 2010年4月1日

■ 「GeoMation」 ホームページ ：/geomation/

＜本件に関するお問い合わせ先＞
　担当部署：＠Sales24
　Tel: 03-5479-8831　　ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/