2025 年版:
RPA 導入後のリプレイス(再検討)に関する意識調査
~65%の企業が抱える RPA 人材不足の課題と、解決に向けた取り組みについての考察~

株式会社日立ソリューションズは、2025年2月「RPA導入企業によるRPAのリプレイス(再検討)状況の調査」を実施しました。
本調査レポートは、2021年に実施し、多数ダウンロードされた同調査の最新版になります。
2021年度版はこちら
今回の調査では、RPAを導入した企業が抱える課題や、ツールの変更や追加を検討する際の最新の実態が明らかになりました。調査にはRPA導入担当者や決定権者110名が参加し、全体のRPA利用状況や、ツール選定、活用拡大に関する意識が調査されました。
調査方法 | クローズドアンケート調査(インターネット) |
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調査地域 | 全国 |
調査対象 | RPA導入済企業の導入担当者、もしくはRPA導入決定権を持つ部署に所属している人 |
有効回答数 | 110人 |
調査時期 | 2025年2月10日から12日(3日間) |
調査項目 |
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【結果01】
約31%の企業は利用拡大に課題を抱えており、そのうちの約65%はRPA人材が不足している。
RPAの利用拡大状況について聞いたところ、約4割の企業が計画通りに拡大している一方で、3割以上の企業は利用拡大の壁に直面していることがわかりました。最大の課題は「運用人材の不足」と「開発人材の不足」であり、ほかにも現場の協力を得る難しさや、ガバナンスの懸念、といった項目も上げられました。

【結果02】
約8割の企業は、RPAツールをそのまま使い続けるのではなく、適宜見直しているが、新しいツールの人材育成やトレーニング、運用といった負担を軽減するサービスが求められている
企業がRPAツールの追加や変更を検討する主な理由として、「自動化したい業務が実現できない」、というツールの機能面の問題や、人材面での問題があげられています。ツールを変更するにしても、人材育成・トレーニングの負担や、運用業務の負担といった懸念があり、充実した機能のツール選びや、トレーニングや運用を担ってくれるサービスが求められていることがわかります。

[完全版PDFダウンロード]
「2025年版:RPA導入後のリプレイス(再検討)に関する意識調査
~65%の企業が抱えるRPA人材不足の課題と、解決に向けた取り組みについての考察~」

- RPAツールの使用期間
- RPAロボットの稼働数
- RPAの利用拡大状況
- RPA活用の課題
- RPAツール選定のポイント
- RPAツールの追加・変更の動向
- RPAツールの追加・変更を考えた理由
- RPAツール変更に対する不安
以上の内容を掲載
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