基本方針
当社の事業活動において、お客さまへ新しい価値を常に提供し続けるためには、その貴重な経営資源である従業員一人ひとりが自律的に自らの健康に取り組み、心身ともに健康で最大限の価値を発揮できる状態であることが基本条件と考えます。当社では、従業員の健康を経営課題の一つとして捉えており、「安全と健康は全てに優先」することを基本理念とし、各種健康経営施策を戦略的に推進します。
Employee Health & Safety
当社は「安全と健康は全てに優先」することを基本理念とし、従業員の健康を経営課題の一つとして捉え、各種健康施策を推進しています。これらの取組が優良であると認められ、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2026(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定されました。
企業にとって、最も重要な経営資源は「従業員」です。事業活動において、お客さまへ新しい価値を常に提供し続けるためには、その貴重な経営資源である従業員一人ひとりが自律的に自らの健康に取り組み、心身ともに健康で、最大限の価値を発揮できる状態であることが基本条件と考えます。当社は、従業員の健康と安全を経営課題の一つとして捉え、健康経営を戦略的に推進する体制を整備し、各種健康施策を推進することを宣言します。
取締役社長 森田 英嗣
当社の事業活動において、お客さまへ新しい価値を常に提供し続けるためには、その貴重な経営資源である従業員一人ひとりが自律的に自らの健康に取り組み、心身ともに健康で最大限の価値を発揮できる状態であることが基本条件と考えます。当社では、従業員の健康を経営課題の一つとして捉えており、「安全と健康は全てに優先」することを基本理念とし、各種健康経営施策を戦略的に推進します。
人的資本経営の推進のため、実効的な安全衛生活動を展開し、健康リスクの低減・労働災害の防止を着実に遂行。健康で安全に働ける職場づくりを通じて、 個人の幸せと会社の持続的成長の両立を実現し、社会的価値の向上をめざします。
人事諸施策を「従業員の健康」の視点で一連の流れとして整理し、実態を可視化することで、当社の健康経営の取り組みを促進します。
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取締役社長をトップとして社内関連部署・外部機関と連携し、実効的な健康リスクの低減・労働災害の防止策を推進しています。
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従業員の健康のための施策を継続的に実施・改善して強化するために、経営トップを交えた「健康ステアリングコミッティ」を開催。経営層が一体となって健康経営を推進しています。
健康経営施策の進捗状況について評価・検証を実施しました。また新規施策について活発な議論が行われました。
写真:左から、森田社長、半田常務執行役員
千葉保健師、近藤産業医、清水産業医、石津産業医、西村統括産業医(役職は開催当時のものです)
当社では基本理念である「安全と健康は全てに優先」のもと、安全への取り組みも推進しています。特に働き方が多様化している中で、有事の際、どのような勤務形態であっても、常に安全を最優先に迅速かつ適切な行動ができるよう、従業員一人ひとりの防災・防火意識の向上と労働災害の防止に努めています。
業務上、ハイリスク作業に該当する作業や工事が発生した場合は、安全衛生管理部門への速やかな報告と労働安全衛生法第29条の2の遵守を徹底しています。
当社では日立グループで働く人の労働に関する負傷および疾病を防止し、安全で健康的な職場を提供するために、安全衛生のリスクおよび機会を管理するための枠組みとしてグローバルスタンダード(国際規格ISO45001)をベースとした「日立グループ安全衛生マネジメントシステム」を導入、規則化しています。また、現在同システムについて当社の海外グループ会社への展開を進めています。
また、国内外問わず安全衛生管理を自主的・継続的に実施するため、リスクアセスメントガイドラインおよび内部監査ガイドラインを制定しています。
当社では地震や自然災害などの緊急事態やパンデミックが発生した場合に備え、「人命最優先」「被害拡大の防止」などを基本方針とした事業継続計画を策定、毎年大規模地震の発生を想定した訓練を実施しています。
そのほか、下図の施策を通してフィジカル面、メンタル面のサポートを実施しています。
近年は医療技術の進歩により、病気を抱えながら働き続ける方が増えています。一方で、病気や治療への不安から、仕事との両立に悩む方も少なくありません。
当社では、治療を受けながらも継続的に働き続けることができるよう、治療と仕事の両立支援に関する基本方針の策定や社長メッセージの配信、柔軟な勤務制度の制定、産業保健スタッフによる支援、相談窓口の整備など、治療と仕事の両立支援をさらに推進していきます。

当社では海外勤務中の従業員の健康管理・健康増進を重点施策の1つとしており、健康状況や勤務環境の確認を目的として、当社の産業医療スタッフを現地へ派遣し、直接個人面談を実施しています。
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第一次予防
(健康増進と未然防止)
第二次予防
(早期発見・早期治療)
第三次予防
(職場復帰支援・再発防止)
復職支援プログラム
教育研修(階層別教育・事業部別教育)
試し出社制度
EAP相談窓口
職場復帰後のケア(定期面談・勤務配慮)
資格取得支援
カウンセラーによる休養中のケア
長時間残業者問診・面接指導
プロジェクト単位でのメンタルヘルス不調予兆把握
各種面談(ストレスチェック後面談・プロジェクト面談)
健康診断・人間ドック
健康診断結果に基づく事後措置(保健師指導・勤務制限)
ダイエットプログラム
リモートウォーキング大会
禁煙プログラム
キャリア開発支援
よろず相談員施策
コミュニケーション活性化施策
産業保健スタッフによる総合的な健康促進ケア
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従業員の健康管理および労務管理の徹底、ならびに労働災害防止に向けた教育を定期的に実施しています。特に、職場で発生した災害事例の共有を通じて、従業員一人ひとりの安全意識向上と災害の未然防止に努めています。
当社では、脳・心疾患につながる病気の早期予防を最重要課題としております。前年度の健診結果から、高血圧(拡張期血圧)糖尿病(HbA1c)高脂質(LDLコレステロール)の数値について、早期の治療開始により健康状態の増進が見込まれる従業員を対象に、講演会・啓発教育を実施しています。
継続的な取り組みとして、会社全体や職場単位でのメンタルヘルスに関する研修や、ストレスチェック結果のデータ分析を行うなど、メンタルヘルス不調の発生予防と早期発見に努めています。休業を要する場合には、要因特定のために人事部門による休職者上長への面談を実施。綿密な復職支援プログラムを作成するなど、再発予防の徹底を図っています。
在宅勤務中は自律的な健康管理・セルフケアが重要です。
当社では在宅勤務が多い従業員や、出社とのハイブリッド勤務に対応する従業員に対して、生活習慣におけるセルフケア能力の向上を意識した施策を実施し、疾病予防および重症化予防につなげています。
■セミナー開催実績(2023年4月以降開催)


生活習慣病などの早期発見・治療と重症化予防にも注力。積極的な受診勧奨をはじめ、一定の数値を超えたハイリスク者には産業保健スタッフによる定期的なフォロー面談を実施するなど、きめ細かい個人ケア施策を推進。血圧については、全国的な有所見率※が例年18%台であるのに対し、毎年それを下回る数値で推移しています。
※ 有所見率:健康診断を受診した従業員の中で異常の所見がある人の占める割合
脳心疾患などの重大疾患を未然に予防するため、健康診断結果(血圧や血糖などの検査値)を用いた厳格な「就業制限措置」を実施しています。2025年度からは収縮期血圧も重篤な心・脳疾患の転帰への影響が大きいという昨今の学説にならい、新たに閾値を設定しました。
また健康ハイリスク者へは産業医療スタッフによる生活習慣改善指導などの個別ケアを行い、健康リスクの低減をめざすとともに、自律的に数値改善に取り組むよう、意識と行動の変容を促しています。
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| 糖尿病検査値 (HbA1c) |
血圧検査値 (収縮期) |
血圧検査値 (拡張期) |
勤務制限(主に時間外労働制限)の内容 |
|---|---|---|---|
| 9.4以上 | 110以上 | 要休業 | |
| 8.4~9.3 | 180以上 | 100~109 | 時間外労働:禁止※ |
| 7.4~8.3 | ― | 時間外労働:上限40hr/月※ | |
| 6.9以下 | 89以下 | 【参考】一般的に正常とされる値 |
※ 左記に加え、裁量労働勤務・フレックス勤務禁止、休日出勤、深夜勤務禁止などの制限を適用
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|
| 0.84% | 0.68% | 0.64% | 0.78% | 0.91% |
従業員の自律的な健康管理を促すことを目的に、リモートウォーキング大会を毎年開催しています。運動習慣比率※は、20.2%(2019年度)から29.3%(2025年度)に向上するなどの成果をあげています。
※ 運動習慣比率:一定の基準を満たす「運動習慣がある人」の割合を示す指標
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