ニュースリリース

　株式会社日立ソリューションズ（本社：東京都品川区、取締役社長：林 雅博／以下、日立ソリューションズ）は、ポイント管理パッケージ「PointInfinity（ポイントインフィニティー）」をベースとした「ポイント管理システム SaaS型『PointInfinity』」の提供を3月9日から開始します。パッケージに加えSaaSでの提供で取引件数による従量制の利用が可能となることで、中小規模から大規模顧客まで、用途に応じた幅広いサービスの提供が可能となります。

　ポイント関連の市場は著しい拡大を見せており、その市場規模は2010年で既に1兆円を超えているとも言われています。ポイントサービスの広がりと共にポイント管理システムに求められる要望も多岐にわたってきています。このような状況のなか、システムの新規導入や更改の際には、ポイントサービスに求められる機能、性能、拡張性などを十分に検討した上で、いかに最適なシステムを選択し、導入するかが、重要な課題となっています。

　日立ソリューションズは、2008年に「PointInfinity」を開発し、多くのお客様へパッケージをベースとしたポイント管理サービスを提供してきました。今回提供を開始する「ポイント管理システム SaaS型『PointInfinity』」は、これまで日立ソリューションズが「PointInfinity」の開発や、システム構築で培ってきた技術を活かし、ポイント管理に必要な標準的な機能を、取引件数による従量制の課金で利用することができます。
　これにより、ポイント管理のシステムを独自で開発するのが初期投資の面で厳しかった中小企業や、一時的にポイント管理の負荷が集中する大規模なポイント管理の導入を予定している企業などに向け、幅広く提供していきます。
　日立ソリューションズでは、「ポイント管理システム SaaS型『PointInfinity』」を含めて、パッケージ、個別システムの構築など、ポイント管理サービス全体で、2013年度までに約5億円の売上げを目標としています。