イノベーションの鍵はお客様の真意を掴むことにあり!~情報をインテリジェンスに昇華するデータアナリティクスとは~|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

イノベーションの鍵はお客様の真意を掴むことにあり!
~情報をインテリジェンスに昇華するデータアナリティクスとは~

 企業はオープンイノベーションの考えを取り入れる機運にあります。特にお客様のニーズを製品やサービスに反映させることが重要視されており、投資も盛んになっています。
 しかし、日本ではイノベーション創造プロセスを組織的に推進している企業は僅かしかないという厳しい意見があります。イノベーションを起こしている企業を分析すると、お客様の声の真意を掴む仕組みが確立されていることが共通しています。そのために必要なのは、お客様の行動や対話の情報を持続的かつ自動的に蓄積する仕組み、そして蓄積した情報から真意を掴むためのデータアナリティクスではないでしょうか。

 本セミナーでは、世界の経営戦略からイノベーション創出の要件を整理し、事例から導き出したITによる実現方法についてご提案します。

開催概要

日時 2015年6月18日(木) 14:00~16:50 (13:30 受付開始)
会場 株式会社日立ソリューションズ 品川事業所
東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル20F セミナーホール
定員 200名
主催 株式会社アシスト、株式会社日立ソリューションズ
(順不同)
費用 無料

プログラム

14:00~

開催挨拶

14:05~

【基調講演】
世界の経営学からみる日本企業イノベーション創出への示唆

早稲田大学ビジネススクール
准教授 入山 章栄 氏

日本ではあまり知られていませんが、欧米を中心とする海外の経営学では、企業データを用いた統計分析や実験などから、経営や組織の法則に関する新しい知見が次々と得られています。
本講演では、既存の知識を改善する「知の深化」と、新たな知識を探求する「知の探索」を、バランスよく追及する「両利きの経営」についての解説をはじめ、イノベーション創出に関する知見を紹介し、日本企業への示唆を議論します。

【入山 章栄 氏 プロフィール】

1996年慶應義塾大学経済学部卒業。98年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関へのコンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学経営大学院博士課程に進学。2008年に同大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサー(助教授)に就任。2013年から現職。専門は経営戦略論および国際経営論。2012年に出版された著書『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)はベストセラーとなり、現在は『ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー』誌上にて長期連載「世界標準の経営理論」を掲載するなど、各種メディアでも積極的に活動している。

15:00~

【セッション1】
真のデータ戦略は顧客情報の取得が成否の鍵

株式会社日立ソリューションズ
ハイブリッドインテグレーションセンタ マーケティング部
部長代理 松本 匡孝

顧客ニーズを読み解くためにビッグデータを活用する。これは企業戦略として正しいアプローチである半面、データだけでは読み取れない不確実な要素を抱えたまま戦略を実行する懸念があります。例えば、自社製品の稼働状況に急激な変化があった場合、その現象が一時的か永続的か、それがわからなければ保守部品の交換時期の予測はできません。また顧客の生活スタイルの変化が関連していたとしても、それを読み取ることは簡単ではありません。そこで、顧客と接している販売代理店やディーラーを経由して顧客情報をタイムリーに取得できたらどうでしょうか。
本セッションでは、ビッグデータの先にある顧客情報を取得する仕組みについて、事例を交えてご紹介します。

15:40~

【セッション2】
情報活用につなげるHadoop利用事例と構築ソリューション

株式会社アシスト
情報基盤事業部 製品統括部 技術3部
課長 宮本 玲 氏

企業にとって情報活用の重要性が高まり続けるなか、IoT(Internet of Things)によって爆発的に増加するデータを情報活用につなげるために、ビッグデータ基盤としてHadoopを利用するケースが増えています。これまでのHadoop利用事例から、システム適性や成功要因などを読み解きます。また、BIシステム構築工数の70~80%を費やすと言われるデータ収集や事前加工を最適化するためのHadoop基盤ソリューションをご紹介し、そのアーキテクチャと効果について解説します。

16:20~

【緊急追加セッション】
~マルウェアの侵入を前提に考える~
ログ分析から始める標的型攻撃対策の勘所

株式会社アシスト
システムソフトウェア事業部技術統括部 技術支援3部
主任 井上 尚人 氏

企業資産である情報を守ることは情報活用を進める上で重要なテーマの一つです。
相次ぐ情報漏洩事件、標的型攻撃による脅威において、その要因となるマルウェアの侵入を100%防ぐことは不可能であると言われており、侵入されることを前提とした対策の検討が急務となっています。本セッションでは、企業資産である情報を標的型攻撃から守るためにマルウェアの侵入と挙動をログ分析により可視化するソフトウェア製品である「BlackDomainSensor」の紹介と企業が取るべき対策の勘所について解説します。

16:50 終了予定

※都合により内容が変更される場合がございます。予めご了承ください。

お申し込み

本セミナーは終了いたしました。

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(株)日立ソリューションズ マーケティング部
〒108-8250 東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル
TEL : 0120-958-545 FAX : 0120-989-097
E-mail : seminar@hitachi-solutions.com

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