2022年6月16日に開催したオンラインセミナー「クラウドシステム間の連携を実現するWorkatoのご紹介」のオンデマンド版を公開します。

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セミナー概要

「2025年の崖」という言葉が登場して3年が経過しましたが、2025年の崖を克服する準備は進んでいるでしょうか？

2025年の崖を克服し、これからのデジタル競争を勝ち抜いていくには「攻めのITの実現」が重要です。
攻めのITにはスピーディーな意思決定、データ統合・利活用が必須です。そのためにクラウド移行を既に進めていたり、準備をしている企業様も多いのではないでしょうか。

しかし、クラウドシステムの利用には、「システムがどんどん増える」「システム間の連携が大変」「システム間の移動が大変」など、さまざまな問題が発生します。
それらの問題を解決するポイントとなるのが「クラウドシステム間の連携」です。

本セミナーでは、クラウドシステム活用を進めるための必要なポイントと、レガシーシステムとクラウドシステムの連携事例、さらにそれを実現するソリューションをご紹介します。

Workatoのご紹介

「攻めのIT」から「守りのIT」へ。クラウド利用拡大の背景とITシステムの考え方の変移

「2025年の崖」問題を背景として、DX推進の必要性が高まっています。DXの推進を目的として、ビジネスに対応したシステムのスピーディーな導入が必要となっているため、クラウドシステムの活用が広がっています。
また、クラウド活用の背景には、IT投資の考え方もあります。スクラッチでシステムを組み上げ、それを維持・運営管理していくこれまでの「守りのIT」から、ビジネスの価値を高めるため「攻めのIT」が求められるようになっています。そのためには、できるだけ短期間での適用と成果検証や、データ活用が必要です。それを実現していくためにさまざまなクラウドシステムを利用する流れが拡大しています。

複数クラウド利用と現状の統合方法の課題

しかし、複数のクラウドの利用には、

• クラウド間のデータの連携がむずかしい
• システムごとに使い方を覚える必要があり利用者の負担が増える
• 1つの業務フローのために複数のクラウドシステム間を移動するため、面倒
• 社内システムとの連携が難しい

など、さまざまな課題が存在します。

そこで、クラウド連携が必要になります。しかし、既存の統合技術では、なかなか複数クラウド利用の課題を解決することができません。
たとえば、各クラウドの機能を使用したクラウド連携では、運用・保守の負担が大きい、容易に拡張・変更ができない、といった課題があります。また、ETL/EAIツールを利用した場合は、サイジングやサーバー追加が必要、導入までの期間が長い、業務ごとのアプリの切り替えは依然として必要である、など、課題が多くのこります。

Workatoで実現するアプリケーション統合

そのような問題を解決するのが、iPaaS製品「Workato」です。
Workatoを使えば、ワンプラットフォームでクラウドシステム間を連携させ、業務フローを自動化できます。
また、TeamsとSlackといったチャットアプリとも連携することで、ユーザーはチャットから、Workatoを経由してクラウドシステムを利用することができ、利便性が向上します。
さらに、Workatoはクラウドサービスのみならず、オンプレミスシステムや既存のRPAロボットとも連携が可能^＊です。

本セミナーでは、Workatoを使ったシステム統合イメージを詳しくご紹介します。

• ＊ RPAロボットとの連携は、日立ソリューションズ独自オプションです

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Workato+RPA+Slackの連携事例

日立ソリューションズでWorkatoを活用した事例をご紹介します。

Workato、RPA、Slackがどのように機能を補完し合っているのか、日立ソリューションズがどのように連携を実現したのか、本セミナー内で詳しくご紹介します。

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