
Workatoは、低コストでスピーディーにシステム統合し、業務プロセス自動化を実現するiPaaSです
※iPaaS: Integration Platform as a Service
1,000以上のクラウドアプリケーションを統合して
プロセスを自動化!攻めのITを実現する
幅広い連携対象
- 1,000以上のクラウドまたはオンプレミスシステムと連携
- チャットボットを介して人間とも連携
- RPAロボットと連携
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クラウドシステムやオンプレミスのシステム、組織など広範囲にまたぐ業務に対応できます
すぐに始められる
- アカウント発行のみで利用開始
- システムと連携するためのコネクタを標準装備
- 約77%のお客様が一週間以内に業務適用
ビジネスのスピードを加速します!
ノーコード、ローコードでの開発ができる
- ドラッグ&ドロップと簡単な値の入力でワークフロー設計
- クラウド、オンプレを問わず、業務フローを起動するトリガーを設定可能
- 25万以上のサンプルレシピを活用可能
ビジネスユーザーでも業務フローの開発が可能!
コストを抑えられる
- 数時間、数日でのスピード実装が可能、開発コストを大幅に削減
- 稼働率99.9%の信頼できる実行環境と自動拡張機能などで運用コスト削減
- 充実した管理機能で、エラーや改変時の保守コストも削減
低いTCOを実現します!
Workatoでできること
さまざまな使い方を単一プラットフォームで提供
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iPaaS
アプリケーション統合
豊富なコネクターを活用してプログラミングレスでアプリケーションを統合。カスタムコネクター開発のためのSDK、高度な管理機能、セキュリティも提供 -
Workflow Automation
ワークフロー自動化
複数のシステムや組織にまたがる業務フローを制御・自動化!
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Conversational Bots
ボットによるUI統合
ボットとの会話による業務の推進、スマートな承認ワークフローを実現 -
ETL/ELT
ビッグデータ連携
高速・並列処理によるビッグデータ処理が可能
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API Management
エコシステム連携
API管理を標準で提供
APIエコノミー実現に必須の機能
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RPA
ロボットと連携
既存のRPAロボットを活用し、より自動化業務の範囲を拡大
(日立ソリューションズ独自オプション)
活用例 ~故障部品交換の業務フローの場合
連携サービス:Salesforce、SAP

各サービスの情報の入出力に時間がかかる
人の判断を伴う作業だからRPA・システム化も難しい

Salesforceでの顧客情報確認、SAPでの在庫確認後、交換部品の配送手続き。
これらすべてをオペレーターが手動で行うため、時間がかかる上、入力ミスが発生する可能性もあります。業務フローの各フェーズで担当者が異なる場合、さらに時間がかかってしまい、お客様をお待たせしてしまうかもしれません。

人とシステムとRPAをつなげるWorkatoで業務自動化
各サービスにデータの入出力処理を高速に

Workatoを活用した場合、人の判断も取り入れたうえで、すべての業務プロセスを自動化できるため、お客様をお待たせすることがありません。
Workatoは障害管理サービスからの通知を受けて、自動でSalesforceやSAPに連携し、顧客確認から在庫確認を行います。チャットボットを介してオペレーターから出荷の承認を得れば、RPAを呼び出して配送手続きまで自動で完了します。オペレーターが行うのは出荷情報の確認・承認だけなのでミスも起こらず、「迅速で正確」な業務の遂行が可能です。

ミニコラム
RPAとWorkato
RPAもWorkatoも、どちらも業務自動化を実現するものですが、それぞれ向き不向きがあり、必要に応じて使い分けることが最適な自動化には必要です。
RPAはタスク単位の自動化に向いていますが、Workatoは業務プロセス全体の自動化に適しています。
また、RPAが人によるアプリケーションの画面操作を自動化するのに対し、WorkatoはAPIやDB連携によってワークフローを自動化します。
おのずと、RPAはレガシーシステムやExcelのファイル連携向きで、WorkatoはAPI連携可能なモダンアプリケーションに向いていると言えます。
最適な自動化の実現には、ニーズにあった「適材適所」の技術の活用が必要です。
以下に、簡単にRPAとWorkatoの自動化アプローチの違いをまとめましたので、社内で実現したいことにマッチするのはどちらか、ツール選定のご参考にしてください。
RPAとWorkatoの比較
RPA | Workato | |
---|---|---|
自動化対象単位 | アプリケーションごとのタスク単位 | ワークフロー単位 |
自動化実装 | 人による各アプリケーション画面操作 | アプリケーションAPIやDB/ファイル |
対象アプリケーション | レガシー(連携IF、API無し) | モダン(連携IF、API有り) |
処理スピード | 遅い | 早い |
人の判断を入れられる | × | 〇 |
RPAとWorkatoの適する分野

クラウドシフト時代に必要なシステム間連携の形とは
従来のシステム間連携
企業内システムがクラウドベースにシフトしていく中、クラウドシステム間やクラウドーオンプレミスシステム間のデータ連携は避けて通れません。
これまでのシステム間連携のアプローチは、各システムがそれぞれ連携したいシステムと直接連携できるように作りこみ、全体的なシステム間連携が複雑に絡み合う「スパゲティ型」がメインでした。(図1参照)
この「スパゲティ型」アプローチの実現には、CSVファイルでのデータ連携、アプリケーションのカスタマイズという手法が採用されています

「スパゲティ型」連携の問題
この従来のアプローチには、幾つか課題があります。
- 実現できるのがデータ連携のみ。システム統合された自動化ワークフローの実現までにはいたらない。
- データしか連携していないので、ユーザーは業務に合わせてシステムを移動する必要がある
- 連携のためのカスタマイズ開発が必要となり、開発にも変更にも時間とコストがかかる
- CSVファイルの入出力が手動であることが多く、手間がかかりミスも発生する可能性がある
- さまざまな連携ツールを利用するため、実装と運用を理解しているエンジニア以外は利用が難しい
このような状況ではビジネスの推進に時間がかかってしまいます。
スピード感が求められるクラウドシフト時代の今、新しいシステム間連携のアプローチが必要となっています。
クラウドシフト時代に求められるシステム間連携とは
上記を踏まえると、ビジネスを加速するために必要なシステム統合には、
- ①ヒト・モノ・カネのコストを抑えて
- ②スピーディーに連携でき
- ③システム間をまたぐ業務の自動化フローを実現する
ことが求められていると言えます。
Workatoがアプリケーション統合とビジネスプロセスの自動化を実現
Workatoのアプリケーション統合アプローチ
Workatoは、プログラミング知識を持たないビジネスユーザーでも簡単にシステム統合ワークフローを実装することができる、エンタープライズ仕様のクラウド型業務自動化プラットフォームです。
従来のスパゲティ型に対し、Workatoは「ハブ&スポーク型」の統合アプローチを採用しています。
「ハブ&スポーク型」は、ハブとなる拠点にモノ(データ)を集めれば、他の拠点へモノ(データ)を運ぶ路線が少なくてすむ輸送方式です。スパゲティ型と比較しても、各システム同士をつなぐ線が明らかに少なくてすむことがわかります(図2)。つまりシステム連携のための実装が少なくてすむ、ということです。
さらにWorkatoは、ボットにより、SlackやMicrosoft Teamsなどのコラボレーションツールを介して人とも連携が可能です。これにより、人の判断が必要な業務プロセスも自動化することができます。

Workatoで実現する新たなEAI・ETLとは
クラウドネイティブな統合環境により従来のEAIやETL・ELTとは異なったアプローチが可能です。
- スケーリングなど初期に検討が必要だったこともWorkatoに任せられる
- ユーザーは Workatoを利用することで単一アーキテクチャで実装することができ、運用・保守が容易になるため、ビジネスの変化へ俊敏に対応可能
- リアルタイムでのデータ連携により素早いビジネス判断が可能
- Microsoft Teamsなどのコラボレーションツールをインターフェースとした複数システムの利用が簡便に実現可能
- システム統合されたビジネスフローの自動化を実現
※本サイト内の会社名、商品名は各社の商標、または登録商標です。
日立ソリューションズがWorkatoを提供する価値
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自動化のノウハウ日立ソリューションズはこれまで自社内での業務自動化に取り組み年間約30万時間の削減に成功しています。その経験から得た自動化のノウハウをお伝えすることができます
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自技術力とサポート力2019年のAutomation Anywhere社主催「RPAロボットコンテストBot Genius」にて当社社員が優勝、Automation Anywhere公式ガイドブックを当社社員が執筆するなど、確かな知識と技術力をもってお客様をサポートします
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最適な自動化のためのご提案iPaaSだけでなく、RPAやその他の自動化を実現するためのソリューションをご提供しています。お客様のニーズに合った最適な自動化のためのご提案をいたします。
Workatoについてもっと知りたい方はこちら
日立ソリューションズのRPA業務自動化ソリューション
- Automation 360
- オートメーション・エニウェアが提供する最新のRPAプラットフォーム。
あらゆる種類のユーザーのニーズに対応する、完全Webベース・クラウド対応のRPAプラットフォームです。 - RPA業務支援BPOサービス
- RPA業務支援BPOサービスは、ロボット開発や社内問い合わせ対応、運用などのRPA推進部門の業務をまるごと代行するサービスです。 RPAの全社展開のボトルネックを解消し、RPA活用拡大を強力にサポートします。
- RPA運用支援クラウドサービス
- RPAの全社導入に必要なさまざまなノウハウを集約、クラウドサービスでご提供します。
スピーディなRPA導入を実現し、運用開始後の管理部門の負荷を低減します。 - Workato
- 人の判断が入る業務や予期せぬ画面変更などが起こるクラウドサービスなど、RPAでの自動化を断念した業務を自動化。
人とRPAロボットの協働作業を実現します。 - IQ Bot
- IQ Botは、Automation Anywhere社が提供するAI-OCRです。
これまでデータ化が難しかった書式が定まっていない帳票の情報にも対応し、必要な項目のみ抽出してデータ化。業務自動化を促進します。 - 活文 Intelligent Data Extractor
- 社外から受領した請求書や注文書などの、多様な形式の紙書類に記載されている情報を自動抽出します。
紙書類のシステム入力業務にかかる作業コストを低減し、業務効率化を支援します。 - JP1連携ソリューションfor RPA
- 統合システム運用管理JP1と各種RPA製品の連携により、柔軟なソフトウェアロボットの実行や一元的な予実績管理を実現。
バックオフィス業務のさらなる運用効率化と信頼性の維持・向上を実現します。