Full Disk Encryption for 秘文
製品概要
特長
ハードディスク全体の暗号化とOS起動前の認証でクライアントPCの盗難・紛失による情報漏洩を防ぎます。
- ハードディスク全体を暗号化
- OS起動前(ブート時)の独自ユーザー認証
- Windows10に対応
Windows10でのご利用にあたっていくつか制限事項がございます。詳しくはサポート情報をご参照ください。
機能
ハードディスク全体を暗号化
- ハードディスクをOSのシステム領域を含め、すべてのデータを暗号化します。
- インストールの際にハードディスク全体を暗号化します。バックグランドで暗号化するため、インストール中でも業務の継続が可能です。
- ログイン後、暗号化データはアクセス時に自動的に復号されます。ユーザーはデータ暗号化、復号を意識する必要はありません。

OS起動前(ブート時)の独自ユーザー認証
BIOS起動後のOS起動前に認証します。
- PCを起動すると、OS起動前に秘文独自のユーザー認証画面が表示されます。認証に失敗した場合、OSが起動しないのでPC内のデータにアクセスできません。
- Full Disk Encryption for 秘文の認証とWindows認証を連携し、Windows認証画面を省略することもできます。一度のログインで業務を開始することが可能です。

制限事項
Windows10でのご利用にあたっていくつか制限事項がございます。
詳しくは「Full Disk Encryption for 秘文でのWindows 10アップデートの対応状況/サービシングモデル(サービスオプション)の制限について」をご参照ください。
価格
製品名 | 標準価格 (税抜価格) |
備考 |
---|---|---|
Full Disk Encryption for 秘文 | ¥16,000 | 一般利用者PC、およびセキュリティ管理者PC 1台あたりの価格です。 |
動作環境
クライアント | |
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OS | 次のどれかのOS(日本語版または英語版)がインストールされていることが前提です。 32ビット版、または64ビット版に対応しています。ARM版のWindowsには対応していません。 Windows 10 Pro*1*2*3*4 Windows 10 Enterprise*1*2*3*4 Windows 11 Pro*1*2*3*4 Windows 11 Enterprise*1*2*3*4 |
CPU | 各OSで規定されているシステム要件に準ずる。 |
メモリー | OSがWindows 11の場合:4GB以上[推奨4GB以上] OSがWindows 10の32ビット版の場合:1GB以上[推奨2GB以上] OSがWindows 10の64ビット版の場合:2GB以上[推奨4GB 以上] |
HDD | ファームウェアがBIOSの場合:MBRディスク UEFI*5の場合:GPTディスク 1GB以上の空き容量および、各ボリュームごとに32MBの連続領域が必要 |
前提プログラム | .NET Framework 4.6、4.7、または4.8 |
- *1:起動前認証でタッチパネルに対応していますが、機種によっては動作しない場合があります。
タッチパネルを使用する場合には、事前に検証を行ってください。 - *2:Windowsイメージファイルブート(WIMBoot機能)を使用してインストールされたOSには対応していません。
- *3:システムの圧縮(Compact OS)を使用してインストールされたOSには対応していません。
-
*4:以下のWindows 10アップデートおよびWindows 11アップデートに対応しています。
記載のないアップデートに関しては未対応です。- ① Windows 10 バージョン 21H2 ビルド 19044
- ② Windows 10 バージョン 22H2 ビルド 19045
- ③ Windows 10 Enterprise 2016 LTSB
- ④ Windows 10 Enterprise 2019 LTSC
- ⑤ Windows 10 Enterprise 2021 LTSC
- ⑥ Windows 11 バージョン 21H2 ビルド 22000
- ⑦ Windows 11 バージョン 22H2 ビルド 22621
- ⑧ Windows 11 バージョン 23H2 ビルド 22631
- *5:【注意事項】ファームウェアがUEFIの32ビット環境のPCには、導入しないでください。
Management Server(Hyper-V環境)、SmartEndpoint | |
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OS | 次のどれかのOS(日本語版または英語版)がインストールされていることが前提です。 64ビット版のみに対応しています。ARM版のWindowsには対応していません。 Windows 10 Pro*1 Windows 10 Enterprise*1 Windows 11 Pro*1 Windows 11 Enterprise*1 |
CPU | 各OSで規定されているシステム要件に準じます。*2 |
メモリー | 6GB以上[推奨8GB以上] |
HDD | 34GB以上の空き容量 |
前提プログラム | Management Serverの場合 Hyper-V SmartEndpointの場合 .NET framework 4.6、4.7、または4.8 Visual C++ 2010、2012、2017再頒布可能パッケージ |
-
*1:以下のWindows 10アップデートおよびWindows11アップデートに対応しています。記載のないアップデートに関しては未対応です。
- ① Windows 10 バージョン 21H2 ビルド 19044
- ② Windows 10 バージョン 22H2 ビルド 19045
- ③ Windows 10 Enterprise 2016 LTSB
- ④ Windows 10 Enterprise 2019 LTSC
- ⑤ Windows 10 Enterprise 2021 LTSC
- ⑥ Windows 11 バージョン 21H2 ビルド 22000
- ⑦ Windows 11 バージョン 22H2 ビルド 22621
- ⑧ Windows 11 バージョン 23H2 ビルド 22631
- *2:論理プロセッサーが2つ以上、かつ、仮想化オプション(具体的には Intel Virtualization Technology(Intel VT)または AMD Virtualization(AMD-V))が有効となっているプロセッサーが必要です。
Offline Management Tool | |
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OS | 次のどれかのOS(日本語版または英語版)がインストールされていることが前提です。 32ビット版、または64ビット版に対応しています。ARM版のWindowsには対応していません。 Windows 10 Pro*1 Windows 10 Enterprise*1 Windows 11 Pro*1 Windows 11 Enterprise*1 |
CPU | 各OSで規定されているシステム要件に準ずる。 |
メモリー | OSがWindows 11の場合:4GB以上[推奨4GB以上] OSがWindows 10の32ビット版の場合:1GB以上[推奨2GB以上] OSがWindows 10の64ビット版の場合:2GB以上[推奨4GB 以上] |
HDD | 32ビットOSの場合:1GB以上の空き容量 64ビットOSの場合:2.5GB以上の空き容量 |
前提プログラム | .NET framework 4.6、4.7、または4.8 Visual C++ 2017再頒布可能パッケージ |
-
*1:以下のWindows 10アップデートおよびWindows11アップデートに対応しています。記載のないアップデートに関しては未対応です。
- ① Windows 10 バージョン 21H2 ビルド 19044
- ② Windows 10 バージョン 22H2 ビルド 19045
- ③ Windows 10 Enterprise 2016 LTSB
- ④ Windows 10 Enterprise 2019 LTSC
- ⑤ Windows 10 Enterprise 2021 LTSC
- ⑥ Windows 11 バージョン 21H2 ビルド 22000
- ⑦ Windows 11 バージョン 22H2 ビルド 22621
- ⑧ Windows 11 バージョン 23H2 ビルド 22631

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